<第2バイオリン>ベートーヴェンピアノ協奏曲5番皇帝を弾いてみました

ベートーヴェンピアノ協奏曲5番(皇帝)のセカンドバイオリンパートを弾いてみました。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲は4番と5番をよくやります。
3番もやらないことはないですが、ピアノ協奏曲といえば4番と5番ですね。

<1楽章>

1楽章からとても明るい、堂々とした雰囲気で曲が始まります。
ピアノのカデンツ(ピアノ一人で5秒~10秒くらい弾く場所のこと)は、出来れば覚えて弾くと良いです。

ピアノ協奏曲は、ピアノソロをいかに覚えるかにかかっています。
ピアニストには、合奏が得意でない人もいる(他の楽器に比べて大勢での合奏を経験する機会が非常に少ない)ので、ピアニストにオケが合わせてあげるのが良いと思います。
世界的に有名なソリストでも、「その弾き方じゃ、絶対オケが入れないよ・・・」という弾き方をすることがあります。

しかし、あくまで主役はピアノのソロなので、ピアノソロがバシッと決まるのが大事です。
多少ズレたところで、死にはしません。
ズレた時は、お客さんにバレないように、すぐに修正しましょう。

ピアニストも、オケを聴きながら弾いて、オケに合わせるべきところは合わせてあげてください。
アマオケだと、まずプロのテンポにはついてこれないですから、ピアニストがオケに合わせてあげる余裕が必要だと思います。

<2楽章>

ミュートをつけて演奏する2楽章です。
後半はフルートが一番活躍する、フルート協奏曲へと姿を変えます。
ピアノソロも、フルートの伴奏音型になります。
最後に、3楽章の片鱗を見せ、アタッカで切れ目なく3楽章に突入します。

<3楽章>

明るい踊りの3楽章です。
動画で細かい音ミスがあるので、楽譜はちゃんと見て弾いてくださいませ。
基本一発撮りなので、事故(ミスのこと)はおこります。
2拍子なので、よくカウントして、演奏しましょう。
123456と数えないで、「1とと2とと」と数えるようにすると良いです。

“<第2バイオリン>ベートーヴェンピアノ協奏曲5番皇帝を弾いてみました” への1件のフィードバック

  1. 岩田 佳ノ音 より:

    いつも参考にしています。皇帝の動画 助かりました。できれば、マンフレッド セカンドもお願いします。

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